■世界経済底抜け恐慌懸念とG20為替通貨政策

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     政府は今日の月例経済経済報告でリーマンショック後回復基調?にあったと言う景気判断を公式に下方修正した・・どうにも歯止めが効かない円高による輸出や生産の減速が、ついに市場で誤魔化しができない状況を認めたと言う事だろう。
    22日から23日にかけて韓国で開催される20カ国財務相・中央銀行総裁会議で、各国通貨と為替政策について安定模索の調整が図られるのか??
    中国やインド東南アジア・南米などの発展する開発諸国とデフレ景気低迷の日米欧州各国との溝は深く広い。
    そもそも、先進諸国のデフレ景気低迷は、金融メガバンク・機関の投機ギャンブル破綻と放漫経営、永年にわたる米国民の実体から乖離した信用ローンバブル・過剰浪費・消費が08年にリーマンショックとして暴発した事実にその原因と責任があり、ある意味で自業自得と言う判断だ。
    開発国側から言わせれば、先進諸国の経済景気低迷の原因と債務解決を放置したままデフレを来たした付けを為替・通貨問題にすり替えて通貨切り上げを強要するエゴ独善と言う事になるのだろう。
    中国元の切り上げ要求もその象徴としてG20で焦点となっているが・・尖閣小島の領有駆け引きどころの利害ではない通貨為替政策の調整は困難だろう。

    doller
    一方日米欧州の経済景気は予断を許さない切迫した情況だ。年末までにこの先進3極の何処かで恐慌情況が顕在する可能性が大。
    80円を割り込みそうな円ドル為替相場も経済オンチ?の総理や官房長官・財務相が、わざわざマーケットの金融ブローカー投機家ハイエナファンドに儲けのタイミングや情報を提供する?と言う信じられない素人介入コメントなどを発表し、世界中から顰蹙と冷笑を買っている。景気対策?で遅きに失した日銀のゼロ金利政策も市中に資金や投資が波及するよりも、外国のハゲタカがゼロ金利の円を買いあさり、それを金利の高い外国で運用すると言う馬鹿下駄事態になっているらしい。


    nichiginkansengoku

    リーマンショック時に1ドル118円の円相場が80円で68%38円の円高となり、この2年間で保有米国債70兆円とすれば、その32%22兆円が円高でアメリカさんに棒引きされた事になる。
    直接この為替には関連ないが・・今日のニュースには同じアメリカさんが今年度、駐留軍「思いやり予算1881億円」の更なる増額を要求しており、
    「尖閣諸島など日本の安全保障環境が悪化しているのだから増額せよ」との事。
    ちなみにこの10年間で思いやり総額は2兆5000億円を超える。
    悪い冗談ですが、日本自主防衛・再軍備拡充の方が経済的かもしれません。

    日銀の景気対策ゼロ金利はつい先日だが・・景気効果が見えないため、更に日銀が資産の直接購入による資金供給緩和策を取るという、長期国債や国庫短期証券・CP社債・不動産投資信託などの資産を購入し市中に資金を還流させ市場を活性化するというのだが、デフレ不況受給ギャップの22兆円と言われる規模にわずか5兆円の資金投入では話しにならない位不足。
    リスクは誰が取るのだろうか?答え:誰もリスクは取りません・・ありません?。
    資本金1億円の日銀総裁がリスクを取るのです?お金は大蔵省印刷局で刷ればいくらでも出てきます。日銀=公的資金なのだから・・資産買い入れは公共投資と同じです。
    1万円札が多量に市中に流通し市場が活性する・・経済の血液を増やす、体温を上げる造血器官が日銀のはずです、都合が悪ければ過剰な札を回収すれば終わりです。
    この国の一部の裕福な資産家層には、物価の安いデフレが続く事が幸せなのでしょう。
    米国の常に後塵で顔色を伺いながらの緩和策。インフレ目標の導入など論外なのでしょうね。
    もたもた、している内にバブル中国が金利値上げを行い火消しを開始しました。日本は凍死防止の火付けインフレ目標を導入すべきなのです。目先欺瞞の資産買い上げでは、凍死です(笑
    日銀・中央銀行って不思議。謎な機関ですね。
    米国はFRBと言うこれも謎の公的でも民間でもはない?連邦準備制度?が紙切れドルを印刷しまくり、政策的なドル安で借金の為替操作による棒引き政策を以前から実施しています。
    それでも米国景気は好転せず累積赤字は底抜け拡大・・・・・・・・・・・一部の意図的特権グループ?(米国全資産の50%を所有する2%の資産家層の人々?)によりリーマンショック・緊急破綻は仕掛けられたと言われている。
    米国一般市民はサブプライム破綻で住宅差し押さえ・・失業率9%超えの惨状が更に年末にむけ加速しそうだと言う・・民主党オバマの人気も低下の一途で国内の不満を外国・・中国や日本などに向けているようですね。
    一方の中国はやはり内陸部の経済格差や災害復興問題など難問山積で国内問題の海外への問題すり替えで「習近平新体制?」をめざそうと言う様子。
    2011年〜2012年は世界がこの諸難問を国際調和と協力で平和的に克服しなければ・・
    人類の未来は無い大変な山場となりそうです。
    ★愚行の人類史で過去何度も繰り返した、戦争での恐慌解決などを決して許してはなりません。

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